【デートDV】恋人間にもDVはあった!デートDVの実例と特徴・対策まとめ

デートDV

デートDVを正しく理解しよう

「デートDV」という言葉を耳にしたことはありますか?恋人間で行われるDVのことを指しますが、近年認知度が高くなるにつれて、被害者数も増えてきているのです。

今回はそんな「デートDV」の意味や実例、被害者と加害者の特徴などをご紹介いたします。「デートDV」を正しく理解して被害が増えないようにしましょう。

デートDVってどういう意味?

そもそもDVとは?

DVとは「ドメスティック・バイオレンス」の略で、日本語に訳すと「家庭内暴力」になります。近しい身内からの暴力は刑事事件にはなりにくく、認知されにくいのが現状です。また暴力とは身体的なもの以外にも精神的、経済的などさまざまな形でパートナーに与えられる苦痛のことを指します。

デートDVとは恋人からの暴力を指す

日本でいう「DV」とは夫婦間や親子間など家庭内での暴力を指す場合が多いです。もともと「DV」とは近しい間柄の人からの暴力という意味ですが、家庭内暴力という日本語訳から日本では恋人からの暴力は「DV」に含みません。そこで「家庭内暴力」の中でも婚姻関係にない恋人などからの暴力のことを「デートDV」と呼ぶのです。

デートDVの実例

デートDV

身体的暴力

DVと聞いて真っ先に思い浮かぶのが、身体的暴力かと思います。殴る、蹴るなどはもちろん「物を壊してみせる」「気温に合わせた服を着せない」「冬なのに暖房をつけさせない」なども身体的暴力にあたります。

精神的暴力

精神的暴力は、その名の通り精神に対する暴力です。「話しかけても無視する」「その人が嫌がるあだ名(ばか・ブス・無能など)で呼ぶ」「行動を監視する」「他人の前で恋人をけなす」などが精神的暴力にあたります。

性的暴力

性的暴力は、DVの中でも立証が難しいものです。恋人同士とはいえ、双方の同意を得ない状態での性行為や妊娠中絶に関する強要は性的暴力とみなされます。「無理やり性行為に及ぶ」「頼んでも避妊をしない」「中絶を強要・またはしたいのにさせてもらえない」「無理やり恥ずかしい写真を撮る」などが性的暴力にあたります。

経済的暴力

経済的暴力は、恋人間でも深刻な問題です。デート代を一方的に負担させる。相手の経済状況を考えない豪遊を強要するなどが例として挙げられます。

社会的隔離

社会的隔離は、恋人をよりマインドコントロールしやすくするためにDV加害者が行う行為です。家族や友人と連絡をとらせない、遊びに行こうとすると不機嫌になって行かせないように仕向けるなどがあります。DV被害者はこうして社会的に隔離されていくことで、助けを求めようとしても気づいた時には相談できる近しい人物がいなくなっているというパターンもあるのです。

デートDV加害者の特徴とは

感情の起伏が激しい

デートDVの加害者は、感情の起伏が激しいという特徴があります。機嫌が良い時は優しいのに、不機嫌な時はとても怖い(無視される)といった具合です。DV被害者は「相手を怒らせなければ良い。怒らせてしまうのは自分が悪い」などと責任を自分に転嫁してしまうケースもあります。

幼い頃にDV被害にあったことがある

幼い頃受けた傷は、成長していくにつれて正当化されてしまう傾向にあります。「あれは愛情のあるしつけだったのだから仕方ない」と考えてしまうのです。自分が強い立場になった時、近しい相手につい幼い頃受けた行為をそのまま繰り返してしまうというパターンもあります。

世間体を気にして一見人当たりが良さそうに見える

頭の良いDV加害者は、世間体を何よりも気にします。初対面の人にはとても優しく、周囲からも「人当たりの良い性格」と思われていることが多いものです。しかし恋人になった途端に態度を豹変させてDVを行う人もいるので注意しましょう。

デートDV被害者の特徴とは

自分の意見をうまく人に伝えられない

DV被害者の特徴は、気が弱くて自分の意見をうまく人に伝えられないような人です。またつい他人に意見を合わせてしまったり、愛想笑いをしてしまったりする人も被害者になりやすい傾向があります。

我慢強く情が深い

基本的に「我慢強い」人はいじめやDVにあいやすく、鬱にもなってしまいがちだと言われています。自分が我慢できるうちは耐えようと思うのではなく、大丈夫だと思えるうちに対処するように心がけましょう。また情が深く感情移入しやすい人も、相手の依存心から逃れられにくい傾向にあります。

デートDV被害をなくすためにできること

加害者に「あなたがやっていることはDVである」と認識させる

DVは加害者も被害者も「これがDVだ」と認識していないケースが少なくありません。本心から「これは愛情表現」「相手の愛があれば苦痛ではないはず」と信じて疑わない場合もあるのです。心療内科などを受診し、専門家の意見を聞くなどしてまずは「こんな行為もDVになるのか」ということを知ることが大切です。

第三者に相談しよう

DVは自分でなかなか気づけないものです。共依存している場合、DV被害を受けている側もなかなかその関係から抜け出そうと思えない場合もあります。まずは第三者に相談して、一般的な意見と自分のされている行為を照らし合わせてみましょう。

デートDVを認識して被害を減らそう!

デートDVは認識されている被害だけでなく、被害者も加害者もDVだと気付いていない場合が少なくありません。知っていれば被害を最小限に防ぎ、対策を考えることができるます。恋人との関係に少しでも不満を感じ始めたら、デートDVについての知識をしっかり持つことが大切です。

投稿者: mari

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